日田の地形や自然を活かした
生きるためのものづくりは
やがてお金を得る産業へと発展
かつて九州の経済の中心であった
江戸時代から現代に至るまでの
歴史を調査しました。
日田に生きた先人たちの偉業を知り
未来に残す。その伝道師はあなたです。
日田産業史
「衣食住」を生み出す産業が揃う町
暮らしに寄り添うものづくりは
どうして生まれ育てられてきたのか
歴史を知ることで答えがわかる
暮らしが生まれる町 日田市
北部九州の中心に位置する日田市では、暮らしに寄り添うものづくりが営まれている町です。
美しく清らかな自然に育まれた食材や小鹿田焼の食器、クラト職人による木のコップや竹の箸。
家具の産地でもあり地域資源である杉や桧の住宅材も多く生産されています。
暮らしの必需品「衣食住」が揃うこの町では水力やバイオマスによる発電もおこなわれています。
自然に生かされ自然を活かす環境に負担をかけない日田の産業の姿は世界に誇るものなのです。
日田産業の歩み
山々に囲まれ美しい水が生まれるこの地では、何千年も前から人類が定住し自然と共生する暮らしを続けてきました。特に幕府直轄地とされた江戸時代後期には、川を利用した井路や水運が発展し山間部を利用した産物が大量に生産・流通されるようになり現在の価値で約 20 億円にもなる出荷額になっていました。明治・大正の時代になると水力発電による林業の更なる発展が進み工芸学校が開校するなど産業の発展とその担い手の育成が行われました。
近年、世界の経済環境はめまぐるしく進化と変化を続けています。日田の歴史ある産業も時代の変化により姿かたちを変えたもの変わらなかったもの、消えつつあるもの、消えたものなど現在も変化し続けています。
忘れ去られつつある日田の産業史を後世に守り伝えていくために調査し記録として残すことが出来ました。